【 メモリアルムービーコラム 】
メモリアルムービーやお葬式に関するお役立ち情報などを掲載しております
お葬式のメモリアルムービーって必要?
制作の流れと費用感をわかりやすく解説
Topics
メモリアルムービーとは?
1. メモリアルムービーは本当に必要?
2. メモリアルムービー制作の流れ
3. メモリアルムービーの費用相場と依頼先
4. 制作時の注意点
〇メモリアルムービーとは?
メモリアルムービーとは、故人の人生を振り返る映像作品です。写真、動画、音楽、ナレーションなどを組み合わせて、故人の歩んだ人生をひとつの映像にまとめます。
上映のタイミングは主に通夜・告別式で、参列者が思い出を共有しながら故人を偲ぶ時間を作ります。
最近では火葬場や法要でも使用されるケースが増えています。
1.メモリアルムービーは本当に必要?
必須ではありませんが、遺族や参列者にとって非常に意味のある時間を生み出すツールとして注目されています。
メリット
故人の人となりが伝わる:写真だけでは伝わらないエピソードを盛り込むことで、参列者も思い出を共有できます。
家族の感謝を形にできる:生前の思い出や感謝の気持ちを映像で表現することで、気持ちが伝わりやすくなります。
形式的な式に温かみを与える:儀式としての葬儀に、個人の人生を感じさせる時間を加えることで、参列者との距離感が縮まります。
ただし、次のような理由で不要と判断する場合もあります
故人や家族がシンプルな葬儀を望んでいた
時間がない(急な逝去など)
予算の都合
いずれにしても、メモリアルムービーは「絶対に必要」とは言えません。
メモリアルムービーは故人の意向や遺族の気持ちを第一に考えるのが大切です。
2.メモリアルムービー制作の流れ
ステップ1:素材の準備
写真:幼少期、学生時代、家族写真、趣味や旅行の写真など20〜50枚程度。
動画(あれば):携帯に残っている動画、行事の映像など。
テキスト素材:故人の好きな言葉、生前のエピソードなど。
ステップ2:メモリアルムービーの構成案の決定
時系列(生い立ち→成長→晩年)
テーマ別(家族、仕事、趣味など)
ナレーションの有無
ステップ3:メモリアルムービーの音楽選び
故人の好きだった曲、家族の思い出の曲など。
著作権フリーのBGMを使うことが多い。
一般曲を使うには著作権処理が必要。
ステップ4:メモリアルムービーの編集作業
専門業者に依頼するか、自作ソフトで編集。
写真にキャプション(年代や説明)を追加。
エフェクト、トランジションの挿入。
ステップ5:メモリアルムービーの確認・修正
仮完成版を家族でチェック。
誤字や構成、演出の違和感があれば修正。
ステップ6:メモリアルムービーの納品と上映
納品形式:DVD、Blu-ray、USBなど。
式場での再生確認(機材の対応形式をチェック)。
3.メモリアルムービーの費用相場と依頼先
メモリアルムービーには、テンプレート式やセミオーダー式、フルオーダー式、葬儀社のオプションなどの制作方法があります。
それぞれのメモリアルムービーでの費用相場やメリットについて解説させて頂きます。
テンプレート式
1万〜3万円
写真を送るだけで簡単に制作可能。安価でスピーディ。
セミオーダー式
3万〜6万円
写真+文章+音楽指定。ある程度自由度がある。
フルオーダー式
6万〜10万円以上
完全オリジナル。ナレーション・エピソード挿入なども可能。
葬儀社のオプション
3万〜5万円前後
葬儀プラン内に含まれることもあり、手間がかからない。
費用は内容・納期・修正回数・納品形式などによって変動します。依頼前に見積もりを取り、内容を比較検討することが大切です。
4.制作時の注意点
写真選びのポイント:ブレていない、明るい写真を選ぶ。画質の良いものを優先。
音楽使用の注意:市販の曲を使う場合は著作権の確認が必須。フリー音源でも商用利用の可否を確認する。
上映機材との互換性:式場の機材がDVD再生に対応しているか、USB再生できるかを事前確認。
メモリアルムービーの制作期間:通常は3日〜1週間ほど。急ぎ対応可能な業者もあるが、余裕をもって依頼するのが理想。
メモリアルムービーは、故人を想う時間を形に残す大切なツールです。
強制ではありませんが、遺族にとっても、参列者にとっても、温かい時間を生み出す手段のひとつとなります。
無理なく、納得のいく形で取り入れることが何よりも大切です。